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賃貸住宅の遺品整理 |
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遺品整理という仕事をしていると、日本人の生活模様の変遷をひしひしと感じさせられます。 |
核家族という言葉が使われるようになってから随分久しいのですが、かつては家から独立していくのは若者でした。しかし現代はそれが高齢者にも当てはまるようです。 |
そのようなご家庭では、遺品整理のご依頼は残されたパートナーの方からいただくことがほとんどですが、お年を召された方が、重いタンスや家財道具を運び出すのは到底不可能な事。そこで、はじめから便利屋をご利用になることが多いのです。 |
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その際に苦労するのがタンス。重いものを運び慣れている我々も、さすがにそのまま運び出しはできません。まず引き出しを抜き出し、上下に分割して搬出します。 |
かつては「嫁入り道具」としてありがたがられ、どれもが何十万円もした箪笥ですが、今はお荷物になるだけでなく、下取りの値段さえつかないのが現実です。 |
あと20年もすればこういった家具も減っていくでしょうが、我々「三丁目の夕日」世代の家にも、まだドンと居座ったままなだけに、いずれは遺品整理の厄介者になりそう。時代の趨勢とはいえ、少し気の毒ですね。 |
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さて、当店では遺品を全てお片付け後、簡易清掃と台所の換気扇洗浄及びフローリングのワックスがけまで済ませ、カギを大家さんにお渡しできる状態にさせていただくことが可能です。 |
お掃除を終えてご確認いただきますと、お客様もホッとした表情に。ご依頼主はこれから、息子さんの近くに小さなお部屋を借りられるとのことですが、人生に一つの区切りがついたという思いなのかもしれません。 |
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